お馴染みiFixit、新型Mac Proを早速分解レポート

アップル製品の分解レポートでお馴染みのiFixitが、発売されたばかりの新型MacProの分解レポートを公表しています。
 
MacPro
新しいMacProは非常にコンパクトなボディなのですが、iFixitによりますとこれまでのアップル製品の中で一番分解しやすい製品で、特殊な道具は一切必要なかったとコメントしています。
 
すでにレポートされているとおり、CPUはソケットタイプで将来のアップグレードも可能となっており、RAMの取り付けも簡単にできる構造になっています。また、詳細は定かではありませんが容量アップを想定したオプションのSSDスロットも装備されているようですが、内蔵ドライブの増設スペースは残念ながら用意されておらず、Thunderbolt経由の外付けディスクを増設するしかないのが残念なところかもしれません。
 
 
参照元: iFixit
執 筆:リンゴバックス

AppleのiWatchはまだだけど、Galaxy Gearには負けないよ

AppleのiWatchはまだだけど、Galaxy Gearには負けないよ
Appleからリリースが噂されているiWatch(仮称)ですが、話題になってから一向にその外観も機能も試作品もリークされていません。一方、SamsungはGalaxy Gearを発表して、この宣伝用の動画がYouTubeにアップされたのですが、内容が気持ち悪いと別の意味で話題になっています。
 
Samsung自らも、Samsungはメーカーだからハードには強いがソフトには弱いと公言しているとおり、アップルが作るクリスマス広告のようなクリエイティブにはかなわないのは仕方がないと思います。下の動画でSamsungが見せてくれる新しい時計型端末であるGalaxy Gearの機能は、普通の人が想像できる機能をイメージそのまま動画にしてくれているという意味で、文章で説明するよりは非常にわかりやすいと思います。

 
AppleがリリースするiWatchではもっと別のアプローチになり、便利な機能が満載されると期待しています。

執 筆:リンゴバックス

永遠の名盤「A Long Vacation」:大滝詠一

大滝詠一
2013年大晦日、大滝詠一氏がなくなったという訃報がニュースで報じられました。私が大滝詠一の音楽を初めて聞いたのは10代終わり、丁度大学受験の歳くらい。大滝氏の最大のヒット作だった「A Long Vacation」がリリースされる前だったと思います。アルバムリリース前にプロモーションのためにFMラジオから流れる「カナリア諸島」の清々しいサウンドが耳に残り、誰の歌だろうと思ったのが始まりでした。それから大滝詠一のアルバムを全てコレクションして聞きました。当時はまだレコードの時代。レンタルレコードショップでたくさんのレコードを借りたのを覚えています。あれから既に30年位経ってしまいましたが、デジタル・リマスターされた「A LONG VACATIN」を含め今でもMacの中には14枚のアルバム、168曲がコレクションされています。まだまだ、大滝氏の新しいナイアガラサウンドを聞きたいと思っていましたがとても残念です。ご冥福をお祈り致します。

初めてのMac ! Macintosh SE

SE
初めてのアップル製品はMacintosh SE、今から20数年前に購入したモノクロディスプレイ一体型のかわいいパソコンでした。その前にはNECのPC98で一太郎や花子を使って企画書みたいなものを無理やり作っていたのを思い出します。PC98では5インチのフロッピーディスクをドライブに入れながらプログラムやデータを保存していました。
 
当時、大学を卒業して印刷会社に入ったのですが、まだデザインでMacといわれるまでには数年早く、なぜかMacは医者や弁護士の使う高級な道具でした。SEは当時50〜60万円したと思いますが、ローンを組んで買ったのを覚えています。その後、会社でまだまだ実務での使用に耐えないMacintosh IIとLaserWriter、QMSのカラーのポストスクリプトプリンターが導入され、いわゆるDTPと呼ばれる業務でMacが使われだしました。
 
その頃Macはキャノンが販売代理店をしていて直営店舗の「ゼロワンショップ」でMac販売していて、ディスプレイされているMacをよく触りに行きました。今では考えられませんがMacPaintやExcelを3.5インチのフロッピーディスクにコピーさせてもらったりしましたね。当時Excelのバージョンが1.0とかでしたけど、すごく使いやすかったのを覚えています。
 
当時のMacinsoth SEの仕様は
 
CPU: Motorola MC68000
CPU Speed: 8 MHz
Bus Speed: 8 MHz
Data Path: 16 bit
ROM: 256 kB
RAM Type: 30 pin SIMM
Minimum RAM Speed: 150 ns
Onboard RAM: 0 MB
RAM Slots: 4
Maximum RAM: 4 MB
Monitor: 9″ built-in
Maximum Resolution: 1 bit 512×342
Slots: 1 SE PDS
Floppy Drive: 1 or 2 800 kB 3.25″
Hard Disk: optional 40 MB
ADB: 2
Serial: 2
SCSI: DB-25
Minimum OS: System 3.0/Finder 5.1
Maximum OS: 7.5.5
 
今からは想像できないようなスペックですが、PC98に比べても当時では斬新なマシンでした。

執 筆:リンゴバックス